ミニ蒸しかまど小を使った「こごみの炊き込みご飯」☆

今回は、春の山菜「こごみ」を使った炊き込みご飯を紹介。

頭をくるりとまるめた姿がかわいらしい「こごみ」。

アクやクセがなく、どなたでも食べやすい味の山菜です。

 

今回は、この「こごみ」を使って、春を感じる炊き込みご飯を作ります。

こごみはアク抜きがいらないので、とっても簡単にできてしまいますよ。

こごみのほろ苦さと、ほかほかで甘い蒸しかまどご飯で、

春の喜びを感じてみてください。

 

なお、今回使用する蒸しかまどは「ミニ蒸しかまど小」で、材料の分量もそれに合わせてあります。

 

こごみの炊き込みご飯 ☆ 作り方

 


1.炊飯の下準備

 

お米をしっかり研ぎ、いったんざるにあけて水を切ります。

羽釜に移し、水を注いで、30分間浸水します。

 

2.具材の準備

 

 

浸水させている間に、具材の準備をします。

 

 

 

 こごみはきれいに洗い、キッチンペーパーなどで水気を切ります。

 

 

 

 

 フライパンにごま油を中火で熱し、こごみをさっと炒めます。

油がなじんだら白だしを入れて混ぜ、水気が飛んだら火を止めます。

 

 

 お皿に移して、粗熱を取ります。

 

 

 

3.具材をイン☆

 

浸水が終わったら、羽釜に調味料を入れ、軽く混ぜます。

 

その上に、昆布とこごみを乗せます。

 

4.炊飯スタート♪

 

いよいよ炊飯スタートです。

 

まず23分間炊きます。

 

上下の空気穴の蓋は閉じないでくださいね♪(※閉じると、固形燃料の火が消えてしまいます!)

 

 

5.蒸らし中…

 

23分経ったら、上下の空気穴を閉めます。そのまま10分蒸らします。

 

6.炊飯完了!

炊けました。

炊けたら、昆布を取り出します。

飾り付けに使うこごみも、お好みの数だけ別皿に取り出して、

さっくりとご飯を混ぜます。

7.盛り付ける

器に盛って、飾り付け用のこごみを乗せて、できあがり。

こごみのほろ苦さと、蒸しかまどの甘いご飯が、繊細な味覚を呼びさましてくれます。

 調理のポイント:こごみはさっと炒める!

 

こごみは蒸しかまどに入れて一緒に炊き込むので、炒める際には、「少し固い」くらいで火を止めて大丈夫です。

詳しい分量とレシピ再掲

 

材料(2人分)

  • 白米 1合
  • 水 160ml
  • こごみ 10本 
  • ごま油 小さじ1/2 (※こごみ炒め時)
  • 白だし 小さじ1/2 (※こごみ炒め時)
  • 調味料☆

        1.白だし 大さじ1

       2.酒 大さじ1/2

       3.塩 小さじ1/2

  • 昆布 3㎝角
 

レシピ(再掲)

  1. お米をしっかり研ぎ、いったんざるにあけて水を切ります。羽釜に移し、水160mlを注いで、30分間浸水します。
  2. 浸水させている間に、具材の準備をします。こごみはきれいに洗い、キッチンペーパーなどで水気を切ります。フライパンにごま油を中火で熱し、こごみをさっと炒めます。油がなじんだら白だしを入れて混ぜ、水気が飛んだら火を止めます。お皿に移して、粗熱を取ります。
  3. 浸水が終わったら、羽釜に調味料☆を入れ、軽く混ぜます。その上に、昆布とこごみを乗せます。
  4. 炊飯スタートです。まず23分間炊きます。
  5. 23分経ったら、上下の空気穴を閉めます。そのまま10分蒸らします。
  6. 炊けたら、昆布を取り出します。飾り付けに使うこごみも、お好みの数だけ別皿に取り出して、さっくりとご飯を混ぜます。
  7. 器に盛って、飾り付け用のこごみを乗せて、できあがり。

いかがでしたでしょうか?

甘い蒸しかまどご飯とほろ苦い山菜は相性抜群。コシアブラ、ウコギなど、他の山菜でもぜひお試しください。